グライフ淵野辺整骨院

第30回 正しい靴の選び方(機能編)Part2 【神奈川・グライフ淵野辺整骨院】

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第30回 正しい靴の選び方(機能編)Part2 【神奈川・グライフ淵野辺整骨院】

第30回 正しい靴の選び方(機能編)Part2 【神奈川・グライフ淵野辺整骨院】

2023/07/31

今回は正しい靴の選び方(機能編)Part2をお伝えします。

前回のPart1では、かかとが固い靴を選びましょうとお伝えしました。

 

第29回 正しい靴の選び方(機能編)Part1

 

ではPart2となる今回の結論を!

 

“つま先だけが曲がる”

 

足の解剖学的構造で、MTP関節という部分があります。

これは、足の指の一番付け根になるところです。

 

靴によっては、足底全体がグニャッと丸まるようなものもありますがこれでは歩行時に得られる前方への推進力が十分に伝達されません。

(目的と用途に応じて良い影響を与える事もあるのですが、日常使いには向いていないです。)

 

つま先だけが曲がるシューズには、シャンクといわれる芯材が入っていてそれが足底部の補強をしてくれています。

通常歩行時には足部全体がグニャッと変形する必要はなく、MTP関節の曲がりが上手くいく事が重要になります。

その動きをサポートしてくれるシューズを選びましょうといったところです。

 

お手持ちのシューズを手に取り、両手でつま先とかかとから押し込んでみて下さい。

母趾球辺りの部分だけが折れ曲がるようであれば条件クリアです。

靴全体が折れ曲がってしまうようであればシューズの見直しを要検討です。

 

 

【シューズ選びの3つのポイント】

 

1つ目:かかとが固いこと

2つ目:つま先だけが曲がること

 

 

3つ目のポイントはまた次の記事で!


筆者プロフィール

菅生 拓也

 

1993年 神奈川生まれ

 

自身のスポーツ傷害の経験から治療家の道を志す。

特に学生アスリートのサポートに注力し、現在は大学野球部と大学女子バレーボール部のトレーナーとして活動中。

ケガを治すだけでなく、ケガをしにくい体作りを目指し運動療法を組み合わせた治療を軸とする。

 

はり師、きゅう師、柔道整復師、NASM-PES、NASM-CES

(NASM:全米スポーツ医学アカデミー)

 

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