グライフ淵野辺整骨院

第27回 正しい靴の選び方(サイズ編)【神奈川・グライフ淵野辺整骨院】

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第27回 正しい靴の選び方(サイズ編)【神奈川・グライフ淵野辺整骨院】

第27回 正しい靴の選び方(サイズ編)【神奈川・グライフ淵野辺整骨院】

2023/07/11

この記事の結論。

“足長“と“足囲“を測りましょう👣

 

自分の足に合った靴を履いていますか?

治療に通って、セルフケアもして運動量も気をつけているのに治らないその足の痛みの原因は靴にあるかもしれません。

 

靴が悪いというより、あなたが自分の足に合っていない靴を選んでいる事が問題になっていると言ったほうが良いかもしれません。

 

靴選びで一番大切な事は、

“サイズ選び”です。

有名選手が履いているものをそのまま履けば良いわけではありません。

 

ジャストフィットするサイズの靴を選べたら、さらに3つのポイントを押さえましょう。

 

では、

・サイズ選び

・押さえるべき3つのポイント

を順に解説していきます。

 

まずは、サイズ選びから。

 

“足長”と“足囲”を測りましょう。(“レングス”と“ウィズ”ともいいます。)

 

この2つは、足の大きさです。

靴のサイズではありません。

足の大きさを測ってから、その足に合う靴のサイズを選びます。

 

 

足長とは、踵からつま先までの長さです。

 

足囲とは、足指の付け根(MTP関節)の周径囲です。

この数値が足幅の狭い広いを表します。

ランニングシューズなどで、“ワイドモデル(EEEE)”を選ぶかどうかはこの足囲を基にします。

 

例えば、ニューバランスのオンラインショップでシューズを見て頂くと“サイズ“と“ウイズ”を選択出来るようになっています。

(この場合のウイズが、足囲を基にして出した靴の幅です。)

“ウイズ”が皆さん見落としがちなサイズ選びのポイントになります。(ワイズやウィズという表記をしたりもします。)

 

よくあるミスとしては、足長は合っているのに幅が狭いから大きいサイズを選んだ結果として足長の余りが出過ぎてしまうパターンですね。(26.0cmで小さいから26.5cmにしたなど。)

この場合の解決策は、26.5cmを選ぶのではなくウィズの大きいモデルを選ぶ事です。

 

自分の足長と足囲に合った適切なサイズのシューズを選べなければ、シューズの機能を発揮する事は出来ません。

世界最速のマラソン選手が履いているシューズがあなたの足に合わないサイズ感であれば、それはあなたのタイムを遅くするだけでなくケガをさせるシューズへと生まれ変わってしまいます。

 

そのようなミスはしないためにもご自身の足のサイズを確認しましょう。

 

グライフ淵野辺整骨院では、インソールご検討の患者様の足のサイズの計測をおこなっています。

せっかく最高のインソールを使って頂くのに、シューズを間違えていたらその効果を最大限発揮はしてくれませんので。

 

今回は、正しい靴の選び方としてサイズのお話をしました。

また次回以降、3つのポイントについてもお伝えしますので更新をお待ち下さい!


筆者プロフィール

菅生 拓也

 

1993年 神奈川生まれ

 

自身のスポーツ傷害の経験から治療家の道を志す。

特に学生アスリートのサポートに注力し、現在は大学野球部と大学女子バレーボール部のトレーナーとして活動中。

ケガを治すだけでなく、ケガをしにくい体作りを目指し運動療法を組み合わせた治療を軸とする。

 

はり師、きゅう師、柔道整復師、NASM-PES、NASM-CES

(NASM:全米スポーツ医学アカデミー)

 

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